前立腺マッサージ大阪
大阪 前立腺 マッサージ
大阪の泌尿器科のホームページ参考にさせてもらいました。前立腺マッサージに関する記事です。
1. 急性前立腺炎 ・細菌性で大腸菌が多い。発熱、残尿感、排尿困難、排尿痛、会陰部痛。・内科では腎盂炎、尿路感染症と診断されていることが以前よくあった。・単純なものから、まれに前立腺癌とまぎらわしい肉芽腫性のものもある。 肉芽腫性前立腺炎は、癌との鑑別に針生検による組織検査が必要なことがある。・副睾丸炎、精管炎と関連することがある。
【治療】 最近の抗生剤、抗菌剤は比較的よく反応し、2〜4週間で治癒可能。 ただし、前立腺膿瘍や肉芽腫性前立腺炎はややながびく。 2. 慢性細菌性前立腺炎 ・“ドライバー病”とよばれる部類の多くが属す。軽い関連痛、不定愁訴。 ・自覚する症状は数ヶ月前からあり、再発のしやすいものもある。・大腸菌、腸球菌など、しかし証明できないものもある。
【治療】 ・最近の抗生剤、抗菌剤に比較的はやく反応する。2〜4週間。 ・セルニルトンとか、前立腺マッサージも治療に有効なこともある。 ・日常生活の注意事項をまもる。 3. 慢性非細菌性前立腺炎 ・原因不明のものが多いが、性行為感染のものもあるといわれる。・細菌は証明できないが、前立腺分泌物の汚れがとれず症状が長びく。・色々な症状のため、不安感、不快感が強く、不信感につながる。・「プロスタトーシス」とよばれることもある。
【治療】 ・抗生剤、抗菌剤であまり汚れがとれないもので、症状多彩。 ・前立腺の循環を良くするため、セルニルトンやマッサージを使う。 ・日常生活の注意事項をまもり、症状から気持をそらすようにする。 ・病状が生命的に危険なものでなく、日常を不快にするだけのもの。神経質にならないこと。 ・患者さんとのインフォームドコンセントが重要。 4. プロスタトディニア ・5との区別が難しい。前立腺周囲の異常も関係すると言われているがはっきりしない。・炎症所見が組織的に認められないもの。分泌物中に白血球をほとんど含まないもの。
【治療】 ・3とだいたい同じような指導をしている。精神的なリラックスも重要。 ・5精神的な前立腺様症状、心療内科的カウンセリングが重要なことが多い。表情を観察。 ・抗うつ剤が有効なこともある。難しければ、心療内科へ紹介する。 5. .うつ状態、心身症、神経症、ストレスなどによる前立腺様症状 心療内科的カウンセリングが必要なこともある。 掛け持ち患者さんも結構おられる。 http://www.miyakoda-clinic.jp/cystitis/index.html#zenritsuより